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  • 執筆者の写真Maki Okudaira

これから発声についてまとめていこうと思います

更新日:2020年2月19日

こんにちは!奥平真希です。


私の最近思うこと。

「クラシックの発声ってやっぱり最強では」

ということです。

では、といっているのは、まだ私の知らないことがあるはずだから。

もっと知りたい・・・!


わたしはクラシックの畑で育って、何を思ったかジャズに転向したわけですが

(そのいきさつはなんとなくこのホームページのプロフィールページに書いています)


クラシックの人たちに比べてジャズを歌う人たちは圧倒的に発声が悪い。

(はっきり言ってすみません・・・でもそうなんだから仕方ない笑)

それは仕方がないことです。きちんとした発声を習った人がいない

ジャズシンガーで、実際に身体が使えて歌えている人はプロの人でも一握り・・・ではないでしょうか(個人の意見です、毒舌ですみません)



すばらしい歌を歌う方=いい指導者とは限らないのと同じで

発声が良くても理論で説明できない人は教えるときも感覚で教えるので、伝わらない。

勉強ができる人=いい先生とも限らないのと同じですね・・

天才は感覚でできちゃいますから、なんでできないのかがわからないんですよね

(もちろん歌もすばらしくて良い指導者もいます!わたしの師匠とかね)


あと、売れている=発声がいい、ではないので、発声がよくなったからといって売れるというわけでもないです。笑



さてさて、少し踏み込んだ話を。

「クラシックとジャズだと発声方法が違うよね?」と言われます。

→確かに違う。

「じゃあクラシックの発声を勉強する意味ないじゃん」

→それは違います。


なぜか?

大は小を兼ねる!

(意味不明!)


ジャズを歌い始めたころ、ジャズの勉強を始めて2年くらいですかねぇ?そのころまではジャズを歌うときとオペラアリアを歌うときの身体の状態に差がありました。

アリアを歌うときは背中の筋肉を感じられるんだけど、ジャズを歌うときに身体がついていかない・・・という状態が2年続きました。


アリアは身体の筋肉を意識しないと歌えなかった、でもジャズは身体を意識しなくても歌えてしまう(音楽の難しさのベクトルが違う、気をつけるところが違うので、今は発声だけに観点を絞ります)




でもあるときその身体がリンクして、気がついたんです、

使っている身体の筋肉は同じところをつかっている・・・

たとえば背中とかおなか、あとはおしりとか顎、軟口蓋や上あご、とかね。。



つまり、オペラを歌うということは、自分の身体を最大に使った状態なので、

その状態を知ることは自分がどういうことがどこまでできるのか理解するということにつながります。

ハイ、これが私が言いたかった「大は小を兼ねる」ですね

話を戻しますと、



これからはまず身体のパーツごとの話をしていこうと思います。

う~ん、マニアックな話になりそうですね~・・笑

またわたしの周りにマニアックな人が増えてしまいそう笑

ちなみにマニアックという美容室にたまに行ってます、

あ、、どうでもいい話をまたしてしまった・・・・



さあこれからまとめていくのは

・重心の位置

・丹田について

・おしりの筋肉について

・呼吸について

・背筋について

・肩甲骨について

・頬骨について

・発声について ←やっとここで発声・・・笑

・口の中について


こんな感じかなぁ?

正直、無料で書くような内容ではないですが、私にとっての備忘録でもあるので。

そして文字だけ読んで理解できることではない、ということもわかっています。

こうやって書くことによって、歌は歌えないけど頭では理解している風の頭でっかちさんが出現してしまうのを恐れていますが、


前提として、

いい音楽は感性によってその場で生まれ、空気を耳・肌で感じ取ることが重要

理論はわかった上で、ステージの上で考えるもんじゃない、と思ってます。


あくまでこれはわたしの考えをまとめる、ということに意味がある

#発声 #いい発声とは



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