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  • 執筆者の写真Maki Okudaira

⑥息の通り道について

更新日:2020年12月15日

こんにちは!奥平真希です。


⑤で呼吸について書きましたが、大事なことを書き切れなかったので、⑥として息の通り道について書こうと思います。



突然ですが、みなさんは「ドッグブレス」という言葉をご存じですか??

ドギーブレス、とも言うようですが、


犬が、走った後とか暑いときにやっている「ハッハッハッハ!」てやつです。





それをやると、どのような効果があるのか?






腹式呼吸がわかるようになる、と言っている方がいましたが、それもそうかもしれませんが、

私の考えは違います。



ドッグブレスを使うときのインナーマッスルが、身体の中の息を押し出すポンプの役割を果たす!


ポンプというかエンジン?のような、身体の中でうをぉおおおお!!!!と誰かが動いてくれているような、そんな感じになります。



ただ、このインナーマッスル、本当の意味で歌につながるのは結構時間がかかります。

はやくても1年、わたしは1年くらいで実感、2年くらいかかって意識的に使えるようになりました。



曲が盛り上がったときに、

あー!もうちょっと声が出ればなぁ!

と思ったことのある方、いるのではないでしょうか?

私ももちろん思ったことがあります。



そういう方に、このドッグブレスは

ちょーオススメします!!



さて、ここからはポイントをお伝えします!

結構細かいポイントなんですが、慣れてしまえば、あとは毎日続けるだけなので簡単です!!

(毎日続けるのが難しい人は思い出したときにやりましょう!)




①吐くだけでなく、吐いた分と同じ量の息を吸う

②身体は開いた状態で、あばらも開いた状態でハッハッハッハ!

③息を吐くときに身体が落ちない(胸の位置が下がらない)

④身体は大きなドラム缶みたいになったつもりで、その中を息が出入りしている感覚

⑤鼻からはあまり息を出さずに、メインは口で



あと一つ重要なことがあります。

上あごを上げて、頬骨をあげて、小鼻の横の筋肉を上に持ち上げながら

なぜこれが重要か、ということは、歌を歌うときの口の状態に関係がありますので次回。

あー!むずかしいね!でもむずかしいことの方がおもしろいよね、

簡単なことなんてつまらないでしょ?

でも「難しい!難しい!」と思わずに、頭の中はシンプルに。


#発声 #いい発声とは




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