こんにちは!奥平真希です。
⑤で呼吸について書きましたが、大事なことを書き切れなかったので、⑥として息の通り道について書こうと思います。
突然ですが、みなさんは「ドッグブレス」という言葉をご存じですか??
ドギーブレス、とも言うようですが、
犬が、走った後とか暑いときにやっている「ハッハッハッハ!」てやつです。
それをやると、どのような効果があるのか?
腹式呼吸がわかるようになる、と言っている方がいましたが、それもそうかもしれませんが、
私の考えは違います。
ドッグブレスを使うときのインナーマッスルが、身体の中の息を押し出すポンプの役割を果たす!
ポンプというかエンジン?のような、身体の中でうをぉおおおお!!!!と誰かが動いてくれているような、そんな感じになります。
ただ、このインナーマッスル、本当の意味で歌につながるのは結構時間がかかります。
はやくても1年、わたしは1年くらいで実感、2年くらいかかって意識的に使えるようになりました。
曲が盛り上がったときに、
あー!もうちょっと声が出ればなぁ!
と思ったことのある方、いるのではないでしょうか?
私ももちろん思ったことがあります。
そういう方に、このドッグブレスは
ちょーオススメします!!
さて、ここからはポイントをお伝えします!
結構細かいポイントなんですが、慣れてしまえば、あとは毎日続けるだけなので簡単です!!
(毎日続けるのが難しい人は思い出したときにやりましょう!)
①吐くだけでなく、吐いた分と同じ量の息を吸う
②身体は開いた状態で、あばらも開いた状態でハッハッハッハ!
③息を吐くときに身体が落ちない(胸の位置が下がらない)
④身体は大きなドラム缶みたいになったつもりで、その中を息が出入りしている感覚
⑤鼻からはあまり息を出さずに、メインは口で
あと一つ重要なことがあります。
上あごを上げて、頬骨をあげて、小鼻の横の筋肉を上に持ち上げながら
なぜこれが重要か、ということは、歌を歌うときの口の状態に関係がありますので次回。
あー!むずかしいね!でもむずかしいことの方がおもしろいよね、
簡単なことなんてつまらないでしょ?
でも「難しい!難しい!」と思わずに、頭の中はシンプルに。
#発声 #いい発声とは
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