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  • 執筆者の写真Maki Okudaira

⑧頬骨について

発声についての記事を最近サボっていたところ視聴者の方からリクエストをいただきましたのでまた思い出したかのように復活したいと思います・・・


※この発声についての考えはあくまで私個人の備忘録のようなものですので、これが正解!とは言い切れません、わたしも勉強を続けているので考え方が変わることもありますから、現状での考え方、ととらえてもらえると助かります。


そして、⑧頬骨について書く前に、実は肩甲骨について書こうか迷いました・・

肩甲骨が背中の筋肉とくっついている状態だと、背筋が使いにくいからです。


肩甲骨の下に親指が入りますか?!入らない方は「くっついてる」状態ですw

肩甲骨もはがしておきましょうね~自分でできない方は誰かに手伝ってもらいましょう♪

腕を背中のほうへ回して、手の甲が背中にくっつくような状態にします。

そうすると本来は肩甲骨が浮いてくるはずです。



さて、本題に入りたいと思います。

頬骨についてですが、

頬骨が上がっている状態と普通の状態だと声色が違うのを感じますか??


頬骨が上がっているほうが明るい音色になるはずです。

クラシックを歌うとき、基本的に頬骨は常にあげている状態で歌います。

なぜなら頭声がほとんどだからです(頭声胸声についてはまた今度。だいぶ先ですがw)


でもジャズを歌うときに全部明るい母音だと聞いていて疲れることもあると思います。

なので私は必要な時は頬骨をあげて歌っているという感じです。

でもうっすらだったらかなりの確立で上げちゃっているかもしれませんが・・?



←例として自分の写真を使う・・・笑

これは歌っている時なのかしゃべっている時なのかわかりませんが、頬骨あがってますねー



わたしは頬骨が高いほう(というより顎が細いから頬が出て見える?)なので、すごく上がっているように見えますが、これは力が入らない程度に頬骨をあげています



頬骨をあげるときの注意点ですが、ただ頬骨をあげればいいわけではなく、

前歯を見せるように頬骨をあげるのがポイントだと思います。

その時に下あごの位置はあまり上げないように

正面を向いているときの下あごの位置から下あごは位置を変えずに、上あごだけを動かして口を開けます。

そうすることで口の中の緊張感が保たれたまま口を開けることができます。



さて、なんだか細かいことを言い始めましたね・・・


次回はついに発声と前歯周辺の筋肉についてお話しようかと思います!

発声についての疑問、書いてほしい記事のリクエスト等ありましたらコメント書いてくださいね♪


読んでくださりありがとうございます!

奥平真希

#発声 #いい発声とは 

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